人類はただ今4次元へ移行中
すでに現代の科学においても、物質とはそれぞれが特定の周波数で振動するエネルギーであることを理解している。つまり宇宙とはすべて、エネルギーで構成されているのである。現在の人類の科学は、そうした知覚されないエネルギーを察知する技術はまだ持っていないが、そうした技術が将来持てるようになれば、別の時間や空間、次元に通じる無数のポータルが見えるようになるはずである。
次元――点の意識。物質。
もっとも基本的な次元である。この次元で原子や分子による創造が起きる。このレベルの代表的な存在が鉱物や水である。また人間も、この次元の自己を内に持っている。人間の場合には、これは基本的な遺伝子情報に相当する。
次元――線の意識。
生物学的な存在。集団や種としての意識の発展段階。
このレベルの意識には自我、つまりエゴがない。動植物のほとんどが、このレベルに存在している。しかしながら自我の有無だけが、このレベルの存在を決定するわけではない。
次元――立体的な意識。
自我。集団意識の喪失。個別意識の形成。
現在の意識を保ちつつ、過去や未来について思考することができる能力。
この状態が現在の人類が存在するレベルである。
また「分裂」という幻影が生じるレベルでもあり、これを超越するには覚醒することが必要となる。現在、人類は3次元から4次元へと移行しつつあり、世界でさまざまな変化が急速に起きているのもこのためである。中でも「大いなる根源」からの乖離(かいり)がもっとも際立っており、そのために統合に関する多くの学びが必要であり、密度の濃い内面的な成長が達成されるのもこのレベルにおいてである。
イルカやクジラなどのクジラ類は、人類とともに3次元から4次元へと移行しており、霊長類も3次元に生きている。近年では霊長類の進化がめざましく、これまで人間に固有な能力だと考えられてきた言語習得能力や、情緒反応においても変化が現れている。
次元――立体的な意識。
超意識。自我の意識と集団意識の両立。
周波数が上昇すると、過去・現在・未来といった直線的認識が流動的になる。同時に、異次元のリアリティと交流する能力が増す。否定的な意識を保つことが難しくなるレベルである。
現在、地球では3次元と4次元の現実が重なり合っており、そのために人類は3次元の特徴である分裂の幻影から解放されつつあり、統一や平和、無条件の愛を希求するようになっている。エネルギーの周波数が上昇することにより、現実の展開が早さを増し、かつ顕著になる。現在多くの人々が薬物や何らかの依存からの脱却をはかり、より良い世界の実現に向けて努力しているのも、地球が4次元に移行していることが原因である。
4次元では自らの行動の結果に対する責任が求められ、1人1人がそこでは自由意志を持っていることを思い出す。肉体が、意識の媒体として使われる最後のレベルであることから、多くの宇宙文明が、このレベルに長期間留まることを選ぶ。
次元――集団意識としての自己の認識。直線的な時間からの解放。
これは英知のレベルである。知覚力のある意識は、ここで内面の英知に目覚め始め、英知に目覚めた意識は、低い次元にいる意識たちとこれを分かち合うことを望むので、多くのものが指導霊になることを選択する。
5次元の意識は、意識の家族オーバーソウル、あるいはハイアーセルフとも呼ばれるものと融合する。ここが非物質的な経験が生じる最初のレベルである。
次元――次元そのものとしての意識。
このレベルはキリストや釈尊の意識波動の特性を示すために、「キリスト意識」などと呼ばれる。完全な記憶がよみがえるレベルであり、それぞれの存在は自己のためではなく、「全体」のために責任を果たすようになる。自己と全体への成長の過程が、完全に一体となるのもこのレベルである。
次元――多次元的な経験の認識。
集合エネルギー体系(Group-matrix )、つまり「社会的な記憶の複合体」(Social Memory Complex )としてのアイデンティティー。完全なる一体性との統合の次元である。このレベルの意識は互いに融合し合い、集合意識体となる。集合意識は他の次元にいる存在に対して、統合を促す自然な流れを提供する。7次元に存在する意識が、ある臨界点を超えると、彼らは琴座のプリズムを通過して、次のオクターブに到達し、新たな冒険へと赴(おもむ)く。
人類が今後さらに4次元へと移行すれば、人格の分裂状態は現在よりも統合されていくことだろう。さらに子どもたちは、幼いときから4次元の意識を表し、ずっとその意識の状態を保ち続けるだろう。もし幼児虐待などでこの過程が阻害されると、大人になってから精神障害を起こす場合がある。それが多重人格症のような障害である。ある宇宙文明では、子どもが小さいうちに精神障害の徴候を読み取って治療するので、成人の精神障害はまったく存在しないという。
しかし私たちは、魂のレベルや人格のレベルでいかに分裂や障害が起きようとも、いずれはすべてが統合に向かうことを理解していれば、決して目標を見失うことはない。最終的に私たちは1人残らずみな、「大いなる根源」へと帰るのであるから。

もっとも基本的な次元である。この次元で原子や分子による創造が起きる。このレベルの代表的な存在が鉱物や水である。また人間も、この次元の自己を内に持っている。人間の場合には、これは基本的な遺伝子情報に相当する。

生物学的な存在。集団や種としての意識の発展段階。
このレベルの意識には自我、つまりエゴがない。動植物のほとんどが、このレベルに存在している。しかしながら自我の有無だけが、このレベルの存在を決定するわけではない。

自我。集団意識の喪失。個別意識の形成。
現在の意識を保ちつつ、過去や未来について思考することができる能力。
この状態が現在の人類が存在するレベルである。
また「分裂」という幻影が生じるレベルでもあり、これを超越するには覚醒することが必要となる。現在、人類は3次元から4次元へと移行しつつあり、世界でさまざまな変化が急速に起きているのもこのためである。中でも「大いなる根源」からの乖離(かいり)がもっとも際立っており、そのために統合に関する多くの学びが必要であり、密度の濃い内面的な成長が達成されるのもこのレベルにおいてである。
イルカやクジラなどのクジラ類は、人類とともに3次元から4次元へと移行しており、霊長類も3次元に生きている。近年では霊長類の進化がめざましく、これまで人間に固有な能力だと考えられてきた言語習得能力や、情緒反応においても変化が現れている。

超意識。自我の意識と集団意識の両立。
周波数が上昇すると、過去・現在・未来といった直線的認識が流動的になる。同時に、異次元のリアリティと交流する能力が増す。否定的な意識を保つことが難しくなるレベルである。
現在、地球では3次元と4次元の現実が重なり合っており、そのために人類は3次元の特徴である分裂の幻影から解放されつつあり、統一や平和、無条件の愛を希求するようになっている。エネルギーの周波数が上昇することにより、現実の展開が早さを増し、かつ顕著になる。現在多くの人々が薬物や何らかの依存からの脱却をはかり、より良い世界の実現に向けて努力しているのも、地球が4次元に移行していることが原因である。
4次元では自らの行動の結果に対する責任が求められ、1人1人がそこでは自由意志を持っていることを思い出す。肉体が、意識の媒体として使われる最後のレベルであることから、多くの宇宙文明が、このレベルに長期間留まることを選ぶ。

これは英知のレベルである。知覚力のある意識は、ここで内面の英知に目覚め始め、英知に目覚めた意識は、低い次元にいる意識たちとこれを分かち合うことを望むので、多くのものが指導霊になることを選択する。
5次元の意識は、意識の家族オーバーソウル、あるいはハイアーセルフとも呼ばれるものと融合する。ここが非物質的な経験が生じる最初のレベルである。

このレベルはキリストや釈尊の意識波動の特性を示すために、「キリスト意識」などと呼ばれる。完全な記憶がよみがえるレベルであり、それぞれの存在は自己のためではなく、「全体」のために責任を果たすようになる。自己と全体への成長の過程が、完全に一体となるのもこのレベルである。

集合エネルギー体系(Group-matrix )、つまり「社会的な記憶の複合体」(Social Memory Complex )としてのアイデンティティー。完全なる一体性との統合の次元である。このレベルの意識は互いに融合し合い、集合意識体となる。集合意識は他の次元にいる存在に対して、統合を促す自然な流れを提供する。7次元に存在する意識が、ある臨界点を超えると、彼らは琴座のプリズムを通過して、次のオクターブに到達し、新たな冒険へと赴(おもむ)く。
人類が今後さらに4次元へと移行すれば、人格の分裂状態は現在よりも統合されていくことだろう。さらに子どもたちは、幼いときから4次元の意識を表し、ずっとその意識の状態を保ち続けるだろう。もし幼児虐待などでこの過程が阻害されると、大人になってから精神障害を起こす場合がある。それが多重人格症のような障害である。ある宇宙文明では、子どもが小さいうちに精神障害の徴候を読み取って治療するので、成人の精神障害はまったく存在しないという。
しかし私たちは、魂のレベルや人格のレベルでいかに分裂や障害が起きようとも、いずれはすべてが統合に向かうことを理解していれば、決して目標を見失うことはない。最終的に私たちは1人残らずみな、「大いなる根源」へと帰るのであるから。