火星での記憶を持つボリスカ少年
現在17歳になるボリス・キプリャノビッチ少年は、1996年1月11日にロシアのジルノフスクに生まれた。生まれてからもほとんど泣いたりすることなく、感情は穏やかだった。ボリスカ少年は生後4ヶ月になると簡単な言葉を口にし始め、8ヶ月になるとほとんど完璧な文章を話すことができた。そして2歳になると、彼は火星について話し始め、他の太陽系の惑星や遠い過去の文明についても語り始めた。この幼子の示す非凡さに、回りの大人たちは驚愕した。
彼の率直な純粋さはその言動に表れていた。
ボリスカ少年は外を歩いている時、見かけた少年にドラッグを止めるように忠告したり、妻に隠れて浮気をしている男性にそれをやめるようにと忠告することもあった。彼は人々にこれから起きる災害や病気について警告した。しかし彼は他人を中傷したりすることを嫌い、愛に満ちた優しさを持って人々に接していた。彼は健康で病気になったことはなかったが、深刻な災害や不幸な事件のニュースを聞くと、ショックを受けて学校へ行くことを拒んだ。
ボリスカ少年の言葉は多くの人々を当惑させたが、しかし誰もが大きな関心と興味を持って彼の言うことに聞き入った。そしてロシアのプラウダ紙が彼のことを記事に取り上げると、彼はロシアではもっとも有名な人物の1人となり、世界的にも注目を集めるようになった。
彼が7歳になったある時、キャンプファイアーを囲む人々に向かって静粛に聞くようにと求めたことがあった。彼がそこで1時間半におよんで話した内容は、火星での生活や、火星の文明とその住人たちについてであった。ボリスカ少年は火星で過ごした記憶を持っており、彼はその当時、貿易を行なっていた地球に向けて宇宙船に乗って出向いていたのだった。
彼はすでに2歳の頃から母親には話したことであったが、太陽系に属する惑星が持っている衛星や、他の銀河の名前などさまざまな科学知識を持っており、とても7歳とは思えないほどの豊かな知識に人々は驚嘆し、彼が大人をからかっていないことに疑いの余地はなかった。
ボリスカ少年は火星で前世を過ごした記憶を持っていることから、それが事実だとすれば火星には人間のような知的生命存在が生きられる環境が整っていたことになる。彼によると、ある時戦争が起こり、それが環境の大変動を引き起こした結果、火星は大気を失い、地上は放射能で汚染された人の住めないところとなってしまったという。そして今日では人々は惑星の内部に住んでおり、火星内部に住む人々は、酸素ではなく二酸化炭素を吸っているという。
ボリスカ少年は当時、貿易と研究目的で頻繁に地球を訪れていた。
彼は自ら宇宙船の操縦をしていたので、宇宙船については詳しい。火星の人々が利用していた宇宙船は円盤型ではなく、三角形状の小型船と、それを底部に格納できる「しずく型」の大型船であったという。動力にはプラズマとイオンの力が利用され、その燃焼でタービンを回転させたという。ただしこの推進原理はあくまでも太陽系内での短距離飛行に限られていた。太陽系外への遠距離を高速移動するには別の推進原理が必要であり、時間の加速のためにある「ポータル」が利用されたという。つまり、あるポータルから別のポータルへと乗り継ぐことで、超光速での遠距離飛行が実現するのだという。
ボリスカ少年が火星にいた時代、地球ではレムリア文明が栄えており、彼はレムリアの友人を持っていた。しかし地球で大変動が起きた時、その友人は彼の目の前で命を失ったという。地球上では巨大な大津波が大陸を飲み込み、突然落ちてきた巨大な岩が建物を押し潰したとき、その友人は犠牲になった。ボリスカ少年は地球の友人を助けられなかったが、今回の人生において地球に生まれ変わっているその友人と、再会するように定められているという。
ボリスカ少年はレムリア大陸の水没する様子を、つい昨日のことのように鮮明に思い出すことができる。ある時、母親から手渡されたレムリア文明の本を見ながら、数時間にわたりレムリア人のことについて語ったという。レムリア大陸は約80万年前に姿を消しており、レムリア人の身長は9メートルに及ぶ巨人であったという。
ボリスカ少年は予言もしており、エジプトクフ王のピラミッドではなく、別のピラミッドの地下から新たな叡智が発見されるという。またスフィンクスの耳の後ろ側のどこかに秘密の入り口が存在しており、そのスフィンクスが開かれると、我々地球人類の生き方が変わることになるだろうと言っている。
年代や特徴からすると、ボリスカ少年はクリスタルチルドレンに分類されるかもしれないが、彼は世界各地に同志が存在することを感じているという。そして同じ街で暮らしているはずの少女の名前を知っているという。そしてこれからインディゴ・チルドレンが地球上で大きな役目を果たし、人々を助けていくのだという。
ボリスカ少年は当然、ロシアの科学者たちから研究対象とされており、地球磁気・電波研究所の科学者たちは、彼の身体の周囲にある特別な光の環の撮影に成功している。ロコフキン教授によると、「彼は濃いブルー(藍色)」のエネルギーのスペクトルを持っているという。これは彼が「明るい性格と高い知能指数を有していることを意味する」と語っている。
ボリスカ少年が語る未来には、光と影がある。
明るい社会が訪れる前に、我々は大きな試練を経験する可能性があり、社会の変革は一筋縄ではいかない。彼は地軸移動(ポールシフト)のような大変動が起きると言っている。近未来において、今年(2009年)大陸で水に関わる最初の大変動が起こり、2013年にさらに破壊的な大変動が発生すると彼は予想している。
もしそうすればボリスカ少年も命を失う可能性があるのでは、とした質問に対し彼は、自分は火星において、すでに同じような大変動を経験しているので怖れてはいないと明言した。かつて火星では核戦争が起こり、すべてが崩壊した。わずかな人々は生き延びて、新たな兵器を開発した。現在も、人間と似ている火星人は火星内部で暮らしている。彼らは二酸化炭素を吸って生きているので地球で暮らすことは難しいという。しかし火星では人々の肉体的加齢化は進まず、30~35歳程度の若さを維持できるという。また地球人を生体実験するグレイのような宇宙的存在とは異なり、火星人は精神性も高く、身長は7メートルもあると言っている。
ボリスカ少年は、自分がインディゴ・チルドレンの一人であるという自覚を持っている。
彼の過去世における記憶や未来に関するビジョンには驚くべきものがあるが、人々の意識とライフスタイルに向けても言及しているので、それを紹介する。以下は彼が7歳の時に語った言葉である。
「病気は、人々が適切な生活を送らず、幸せになれないことから生じるものです。
人は他人に干渉したり、他人の運命を批判したり干渉するべきではありません。人は自分の過ちによって苦しむ必要はなく、自分に定められた使命を自覚し、それを通して高みに到達しようと努め、自分の夢を獲得するように歩むべきです」
「あなた方は、もっと同情心と思いやりを持たねばなりません。
もし誰かがあなたを殴れば、あなたはその相手を抱きしめ、自分の非を詫びて彼の前に膝まづいてください。もし誰かがあなたを憎めば、心の底からその人を愛し、許しを請うてください。これが、愛と謙虚さの法則です。
「なぜレムリア人が死んでしまったかが理解できますか?
それは私にも少し責任があるのですが、彼らはさらなる精神性の向上を求めなかったのです。そのゆえに彼らは定められた道からはずれ、惑星全体を破滅させることになりました。そうした魔術の道は出口のない袋小路へと導いていきますが、唯一、愛だけが真の道を示す魔法なのです!」
彼の率直な純粋さはその言動に表れていた。
ボリスカ少年は外を歩いている時、見かけた少年にドラッグを止めるように忠告したり、妻に隠れて浮気をしている男性にそれをやめるようにと忠告することもあった。彼は人々にこれから起きる災害や病気について警告した。しかし彼は他人を中傷したりすることを嫌い、愛に満ちた優しさを持って人々に接していた。彼は健康で病気になったことはなかったが、深刻な災害や不幸な事件のニュースを聞くと、ショックを受けて学校へ行くことを拒んだ。
ボリスカ少年の言葉は多くの人々を当惑させたが、しかし誰もが大きな関心と興味を持って彼の言うことに聞き入った。そしてロシアのプラウダ紙が彼のことを記事に取り上げると、彼はロシアではもっとも有名な人物の1人となり、世界的にも注目を集めるようになった。
彼が7歳になったある時、キャンプファイアーを囲む人々に向かって静粛に聞くようにと求めたことがあった。彼がそこで1時間半におよんで話した内容は、火星での生活や、火星の文明とその住人たちについてであった。ボリスカ少年は火星で過ごした記憶を持っており、彼はその当時、貿易を行なっていた地球に向けて宇宙船に乗って出向いていたのだった。
彼はすでに2歳の頃から母親には話したことであったが、太陽系に属する惑星が持っている衛星や、他の銀河の名前などさまざまな科学知識を持っており、とても7歳とは思えないほどの豊かな知識に人々は驚嘆し、彼が大人をからかっていないことに疑いの余地はなかった。
ボリスカ少年は火星で前世を過ごした記憶を持っていることから、それが事実だとすれば火星には人間のような知的生命存在が生きられる環境が整っていたことになる。彼によると、ある時戦争が起こり、それが環境の大変動を引き起こした結果、火星は大気を失い、地上は放射能で汚染された人の住めないところとなってしまったという。そして今日では人々は惑星の内部に住んでおり、火星内部に住む人々は、酸素ではなく二酸化炭素を吸っているという。
ボリスカ少年は当時、貿易と研究目的で頻繁に地球を訪れていた。
彼は自ら宇宙船の操縦をしていたので、宇宙船については詳しい。火星の人々が利用していた宇宙船は円盤型ではなく、三角形状の小型船と、それを底部に格納できる「しずく型」の大型船であったという。動力にはプラズマとイオンの力が利用され、その燃焼でタービンを回転させたという。ただしこの推進原理はあくまでも太陽系内での短距離飛行に限られていた。太陽系外への遠距離を高速移動するには別の推進原理が必要であり、時間の加速のためにある「ポータル」が利用されたという。つまり、あるポータルから別のポータルへと乗り継ぐことで、超光速での遠距離飛行が実現するのだという。
ボリスカ少年が火星にいた時代、地球ではレムリア文明が栄えており、彼はレムリアの友人を持っていた。しかし地球で大変動が起きた時、その友人は彼の目の前で命を失ったという。地球上では巨大な大津波が大陸を飲み込み、突然落ちてきた巨大な岩が建物を押し潰したとき、その友人は犠牲になった。ボリスカ少年は地球の友人を助けられなかったが、今回の人生において地球に生まれ変わっているその友人と、再会するように定められているという。
ボリスカ少年はレムリア大陸の水没する様子を、つい昨日のことのように鮮明に思い出すことができる。ある時、母親から手渡されたレムリア文明の本を見ながら、数時間にわたりレムリア人のことについて語ったという。レムリア大陸は約80万年前に姿を消しており、レムリア人の身長は9メートルに及ぶ巨人であったという。
ボリスカ少年は予言もしており、エジプトクフ王のピラミッドではなく、別のピラミッドの地下から新たな叡智が発見されるという。またスフィンクスの耳の後ろ側のどこかに秘密の入り口が存在しており、そのスフィンクスが開かれると、我々地球人類の生き方が変わることになるだろうと言っている。
年代や特徴からすると、ボリスカ少年はクリスタルチルドレンに分類されるかもしれないが、彼は世界各地に同志が存在することを感じているという。そして同じ街で暮らしているはずの少女の名前を知っているという。そしてこれからインディゴ・チルドレンが地球上で大きな役目を果たし、人々を助けていくのだという。
ボリスカ少年は当然、ロシアの科学者たちから研究対象とされており、地球磁気・電波研究所の科学者たちは、彼の身体の周囲にある特別な光の環の撮影に成功している。ロコフキン教授によると、「彼は濃いブルー(藍色)」のエネルギーのスペクトルを持っているという。これは彼が「明るい性格と高い知能指数を有していることを意味する」と語っている。
ボリスカ少年が語る未来には、光と影がある。
明るい社会が訪れる前に、我々は大きな試練を経験する可能性があり、社会の変革は一筋縄ではいかない。彼は地軸移動(ポールシフト)のような大変動が起きると言っている。近未来において、今年(2009年)大陸で水に関わる最初の大変動が起こり、2013年にさらに破壊的な大変動が発生すると彼は予想している。
もしそうすればボリスカ少年も命を失う可能性があるのでは、とした質問に対し彼は、自分は火星において、すでに同じような大変動を経験しているので怖れてはいないと明言した。かつて火星では核戦争が起こり、すべてが崩壊した。わずかな人々は生き延びて、新たな兵器を開発した。現在も、人間と似ている火星人は火星内部で暮らしている。彼らは二酸化炭素を吸って生きているので地球で暮らすことは難しいという。しかし火星では人々の肉体的加齢化は進まず、30~35歳程度の若さを維持できるという。また地球人を生体実験するグレイのような宇宙的存在とは異なり、火星人は精神性も高く、身長は7メートルもあると言っている。
ボリスカ少年は、自分がインディゴ・チルドレンの一人であるという自覚を持っている。
彼の過去世における記憶や未来に関するビジョンには驚くべきものがあるが、人々の意識とライフスタイルに向けても言及しているので、それを紹介する。以下は彼が7歳の時に語った言葉である。
「病気は、人々が適切な生活を送らず、幸せになれないことから生じるものです。
人は他人に干渉したり、他人の運命を批判したり干渉するべきではありません。人は自分の過ちによって苦しむ必要はなく、自分に定められた使命を自覚し、それを通して高みに到達しようと努め、自分の夢を獲得するように歩むべきです」
「あなた方は、もっと同情心と思いやりを持たねばなりません。
もし誰かがあなたを殴れば、あなたはその相手を抱きしめ、自分の非を詫びて彼の前に膝まづいてください。もし誰かがあなたを憎めば、心の底からその人を愛し、許しを請うてください。これが、愛と謙虚さの法則です。
「なぜレムリア人が死んでしまったかが理解できますか?
それは私にも少し責任があるのですが、彼らはさらなる精神性の向上を求めなかったのです。そのゆえに彼らは定められた道からはずれ、惑星全体を破滅させることになりました。そうした魔術の道は出口のない袋小路へと導いていきますが、唯一、愛だけが真の道を示す魔法なのです!」