モラル崩壊選挙!今回の参院選でも高裁に「無効」提訴
カレイドスコープさんのサイトより
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-2230.html
<転載開始>
今回の参院選は、モラル崩壊による社会工学的な実験
今回の参院選は、ひとことで言って「不潔極まりない選挙」でした。
まさに、ゴミの掃き溜めから腐臭ただよう「鼻つまみ選挙」。
自・公連立にとって、都合の悪いことは完全に封印されたまま突き進んだ「モラル崩壊選挙」と言う以外にないのです。
参院選の争点は、
「TPP」
「憲法改正」
「原発」
「消費増税」でなければならないのに、これらには一切触れることなく強行された「違憲・無効選挙」でした。
![20130722-2]()
特に、TPPについては、選挙前から自民党内で緘口令が敷かれ、どの議員も一切口にすることが禁じられていました。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-2230.html
<転載開始>
今回の参院選は、モラル崩壊による社会工学的な実験
今回の参院選は、ひとことで言って「不潔極まりない選挙」でした。
まさに、ゴミの掃き溜めから腐臭ただよう「鼻つまみ選挙」。
自・公連立にとって、都合の悪いことは完全に封印されたまま突き進んだ「モラル崩壊選挙」と言う以外にないのです。
参院選の争点は、
「TPP」
「憲法改正」
「原発」
「消費増税」でなければならないのに、これらには一切触れることなく強行された「違憲・無効選挙」でした。

特に、TPPについては、選挙前から自民党内で緘口令が敷かれ、どの議員も一切口にすることが禁じられていました。
では、地方に応援演説に駆けつけた安倍晋三が何を言っていたかと言うと、
「農業、水産業を守る、所得を倍増する、強い農業・攻める農業にする!
高度成長をしてきた日本ですからできないことはない!
みなさん、頑張りましょう!」。
安倍晋三ならではずる賢しさは随所に発揮され、「演説に行った地方によって、特産品のところだけ品目を替える」やり口。あとは同じ、いつものスローガンを連呼して終り。
この方法は、自民党のB層対策チームが編み出した手口らしい。
あのタブーなしに、身内にもキツイ正論を吐くことで、将来の首相候補と大マスコミに持ち上げられた小泉進次郎も、参院選の応援演説に行った「離島・被災地・過疎地」では、一切TPPのTの字も出さなかったのです。
確か、進次郎はTPPは推進すべきと、選挙前は盛んに言っていたのではなかったのか。
![20130722-4]()
この親譲りの情けない男は、三陸の被災地には足しげく通うものの、福島にはほとんど行かない。
「将来の首相候補は福島の子供の避難を言わない」だけでなく、TPPにも口をつむいでしまったら、彼はいったい何を訴えるのか。
進次郎は、遊説先で開口一番、その地方の方言であいさつすることをB層戦術として使っています。
側近から手渡された“方言アンチョコ”を暗記しているのです。
彼ができることは、「すんずーろーく~ん」という地方のおばちゃんの黄色い嬌声を浴びることだけ。これでは、氷川きよしのほうが、歌が商売になっているだけマシだ。
参院選応援でバケの皮がはがれた小泉進次郎
姑息な安倍晋三の自民が争点隠しをやっているのはTPPだけではありません。
原発再稼働の是非、若者に無駄な戦死を強いる憲法改正の是非、規制緩和の是非を問う労働法制の問題、年金支給開始年齢68歳開始案で騒然としている社会保障のあり方、消費増税の是非と実施時期、従軍慰安婦問題にかかる歴史認識、沖縄の普天間移設とオスプレイ強行配備問題と、それこそ、安倍の持病のように、垂れ流したままの懸案が山積しているにもかかわらず。
いまだに国民の6割が原発再稼働に反対している中、安倍自身も「「福島の復興なくして日本の復興はありえません」と繰り返しておきながら、これも一切封印したまま選挙に臨んだのです。
もちろん、その存在自体が憲法違反である公明党も、寄生している自民党の陰に隠れてだんまりを押し通したのです。
これらの問題は、すべて国の将来を決める社会争点です。
国民の人生、生命、子孫の幸福(不幸)を決める社会の枠組みが決定されてしまう重大事なのです。
安倍は、公示前は確かに憲法論議、歴史認識、普天間問題に触れていました。
国づくりは「自民党でなければできない」と自信たっぷりに。
ところが、公示後は、これらの問題にピタッと封印をしてしまったのです。
その代わりに景気問題にシフトしながら、国民の命に関わる社会争点を、株価がどうなる、といった話に代表されるような生活争点にすり替えてしまったのです。
線香花火のようなアベノミクスの言霊は、かろうじてまだ効いているのです。
B層の有権者たちは、見事にマインド・コントロールにかけられてしまったのです。
つまり、安倍内閣は、「国民など、その程度で騙せる」と軽く見ているのです。
こうした争点をすべて隠し通したままで決行された参院選。
しかし、自民党を応援しているB層でさえ驚いたことが起こったのです。
今日の未明に出た「ワタミの渡辺美樹に当確」の報です。
非正規雇用労働者が2000万人を突破し、若者の給与所得がますます減る中、「一日24時間365日、死ぬまで働け」と入社2ヶ月の女性従業員を自殺に追い込んだ、あのワタミの渡辺美樹が当選…。
この男は、公職選挙法に抵触する行為をしていたにもかかわらず逮捕をまぬかれているようです。今のところは。
さらに驚かされたのは、「自民党の女野次将軍」とあだ名を付けられている丸川珠代がトップ当選とは…。
何もネガティブなことばかりあげつらうつもりはないが良からぬ噂満載の議員です。
そもそも、これだけ下品な人間に国政を語る資格があるのかどうか。この人の前では、新橋でハシゴ酒をしている酔っ払いオヤジが紳士に見えてくる。
彼女は、テレビ朝日の社員時代、赴任先のニューヨークから2004年に帰国。その後、テレ朝を退社して2007年の参院選に自民党の公認を受けて立候補したのですが、いざ自分が投票所に行ってみると、投票できずに、そのまま投票所から出てきたのです。
アメリカから帰国したにも関わらず、何年もの間、住民票を移していなかったため、選挙権がなかったのです。
当時のマスコミは、「アメリカから帰国後の数年間は投票に行っていなかった」と報じましたが、本当は、人生で一回も投票所にいったことがないのでは?
彼女は投票用紙が事前に郵送されてくることを知らなかったからこそ、手ぶらで投票所に行ったのでしょうから。
とにもかくにも、TPPひとつだけをとっても自民党の議員たちは大人気ない。
去年の衆院選でもっとも大きな争点になっていたTPP交渉参加の是非について、自民党の議員の6割以上が反対していたのに、今では、うんともすんとも言わなくなった。
今度の参院選でも、自民党全候補者78名中、TPP反対はたったの7名であることが判明。
要するに、自民党の議員たちは参院選まで大芝居を打ったということです。
まさしく、自民党という新自由主義の経済マフィアが国民を完全に騙した。
「ねじれているために、福島の復興がスピーティーに進んでいかない。日本の経済再生も進まない。改革も進まない。このねじれを解消させていただきたい」。
このように安倍は口角泡を飛ばす勢いで有権者に訴えていました。
ねじれがあるから福島の復興が進まないなどは、まったくのデタラメ。彼は嘘つきです。
それならなぜ、私たちの血税である復興財源の地方流用・たれ流しを黙認していたのか。もちろん、選挙対策のためです。
後も、すべて推して知るべし。
自民党内では、選挙に臨んでTPPという言葉は禁句になっていました。
にもかかわらず、副総理の麻生太郎の本拠地である福岡・飯塚市にある麻生グループ「飯塚病院」では、TPP参加を前提とした混合診療解禁にさきがけて、院長から医者、看護師、事務、掃除のおばちゃん、社員パートの従業員に至るまで、すべて英語の勉強を強制的にさせられているとのこと。
それに対して反対する人、英語の学習についていけない人たちは、解雇の対象にされるということです。
それほど麻生の頭の中はTPPで占められているのに、国民には一切知らせてはならんとばかり、自民党議員、党員にも口にチャックをしろ、と命じているのです。
そんなことより、まずは母国語である漢字を読めるように勉強しなおさなくていいのだろうか、麻生太郎よ。
日本語の読解力なくして英語の読解力など身に付くものではないでしょうに。
この経済音痴の副総理は、日本の景気がどうであれ消費増税は、来年4月に予定通りやりたいとのことです。
この話が出てきたのは、参院選投票日の当日です。まったく姑息。
正しく詐欺集団。この政権は、ならず者の吹き溜まりに違いない。
「農業、水産業を守る、所得を倍増する、強い農業・攻める農業にする!
高度成長をしてきた日本ですからできないことはない!
みなさん、頑張りましょう!」。
安倍晋三ならではずる賢しさは随所に発揮され、「演説に行った地方によって、特産品のところだけ品目を替える」やり口。あとは同じ、いつものスローガンを連呼して終り。
この方法は、自民党のB層対策チームが編み出した手口らしい。
あのタブーなしに、身内にもキツイ正論を吐くことで、将来の首相候補と大マスコミに持ち上げられた小泉進次郎も、参院選の応援演説に行った「離島・被災地・過疎地」では、一切TPPのTの字も出さなかったのです。
確か、進次郎はTPPは推進すべきと、選挙前は盛んに言っていたのではなかったのか。

この親譲りの情けない男は、三陸の被災地には足しげく通うものの、福島にはほとんど行かない。
「将来の首相候補は福島の子供の避難を言わない」だけでなく、TPPにも口をつむいでしまったら、彼はいったい何を訴えるのか。
進次郎は、遊説先で開口一番、その地方の方言であいさつすることをB層戦術として使っています。
側近から手渡された“方言アンチョコ”を暗記しているのです。
彼ができることは、「すんずーろーく~ん」という地方のおばちゃんの黄色い嬌声を浴びることだけ。これでは、氷川きよしのほうが、歌が商売になっているだけマシだ。
参院選応援でバケの皮がはがれた小泉進次郎
姑息な安倍晋三の自民が争点隠しをやっているのはTPPだけではありません。
原発再稼働の是非、若者に無駄な戦死を強いる憲法改正の是非、規制緩和の是非を問う労働法制の問題、年金支給開始年齢68歳開始案で騒然としている社会保障のあり方、消費増税の是非と実施時期、従軍慰安婦問題にかかる歴史認識、沖縄の普天間移設とオスプレイ強行配備問題と、それこそ、安倍の持病のように、垂れ流したままの懸案が山積しているにもかかわらず。
いまだに国民の6割が原発再稼働に反対している中、安倍自身も「「福島の復興なくして日本の復興はありえません」と繰り返しておきながら、これも一切封印したまま選挙に臨んだのです。
もちろん、その存在自体が憲法違反である公明党も、寄生している自民党の陰に隠れてだんまりを押し通したのです。
これらの問題は、すべて国の将来を決める社会争点です。
国民の人生、生命、子孫の幸福(不幸)を決める社会の枠組みが決定されてしまう重大事なのです。
安倍は、公示前は確かに憲法論議、歴史認識、普天間問題に触れていました。
国づくりは「自民党でなければできない」と自信たっぷりに。
ところが、公示後は、これらの問題にピタッと封印をしてしまったのです。
その代わりに景気問題にシフトしながら、国民の命に関わる社会争点を、株価がどうなる、といった話に代表されるような生活争点にすり替えてしまったのです。
線香花火のようなアベノミクスの言霊は、かろうじてまだ効いているのです。
B層の有権者たちは、見事にマインド・コントロールにかけられてしまったのです。
つまり、安倍内閣は、「国民など、その程度で騙せる」と軽く見ているのです。
こうした争点をすべて隠し通したままで決行された参院選。
しかし、自民党を応援しているB層でさえ驚いたことが起こったのです。
今日の未明に出た「ワタミの渡辺美樹に当確」の報です。
非正規雇用労働者が2000万人を突破し、若者の給与所得がますます減る中、「一日24時間365日、死ぬまで働け」と入社2ヶ月の女性従業員を自殺に追い込んだ、あのワタミの渡辺美樹が当選…。
この男は、公職選挙法に抵触する行為をしていたにもかかわらず逮捕をまぬかれているようです。今のところは。
さらに驚かされたのは、「自民党の女野次将軍」とあだ名を付けられている丸川珠代がトップ当選とは…。
何もネガティブなことばかりあげつらうつもりはないが良からぬ噂満載の議員です。
そもそも、これだけ下品な人間に国政を語る資格があるのかどうか。この人の前では、新橋でハシゴ酒をしている酔っ払いオヤジが紳士に見えてくる。
彼女は、テレビ朝日の社員時代、赴任先のニューヨークから2004年に帰国。その後、テレ朝を退社して2007年の参院選に自民党の公認を受けて立候補したのですが、いざ自分が投票所に行ってみると、投票できずに、そのまま投票所から出てきたのです。
アメリカから帰国したにも関わらず、何年もの間、住民票を移していなかったため、選挙権がなかったのです。
当時のマスコミは、「アメリカから帰国後の数年間は投票に行っていなかった」と報じましたが、本当は、人生で一回も投票所にいったことがないのでは?
彼女は投票用紙が事前に郵送されてくることを知らなかったからこそ、手ぶらで投票所に行ったのでしょうから。
とにもかくにも、TPPひとつだけをとっても自民党の議員たちは大人気ない。
去年の衆院選でもっとも大きな争点になっていたTPP交渉参加の是非について、自民党の議員の6割以上が反対していたのに、今では、うんともすんとも言わなくなった。
今度の参院選でも、自民党全候補者78名中、TPP反対はたったの7名であることが判明。
要するに、自民党の議員たちは参院選まで大芝居を打ったということです。
まさしく、自民党という新自由主義の経済マフィアが国民を完全に騙した。
「ねじれているために、福島の復興がスピーティーに進んでいかない。日本の経済再生も進まない。改革も進まない。このねじれを解消させていただきたい」。
このように安倍は口角泡を飛ばす勢いで有権者に訴えていました。
ねじれがあるから福島の復興が進まないなどは、まったくのデタラメ。彼は嘘つきです。
それならなぜ、私たちの血税である復興財源の地方流用・たれ流しを黙認していたのか。もちろん、選挙対策のためです。
後も、すべて推して知るべし。
自民党内では、選挙に臨んでTPPという言葉は禁句になっていました。
にもかかわらず、副総理の麻生太郎の本拠地である福岡・飯塚市にある麻生グループ「飯塚病院」では、TPP参加を前提とした混合診療解禁にさきがけて、院長から医者、看護師、事務、掃除のおばちゃん、社員パートの従業員に至るまで、すべて英語の勉強を強制的にさせられているとのこと。
それに対して反対する人、英語の学習についていけない人たちは、解雇の対象にされるということです。
それほど麻生の頭の中はTPPで占められているのに、国民には一切知らせてはならんとばかり、自民党議員、党員にも口にチャックをしろ、と命じているのです。
そんなことより、まずは母国語である漢字を読めるように勉強しなおさなくていいのだろうか、麻生太郎よ。
日本語の読解力なくして英語の読解力など身に付くものではないでしょうに。
この経済音痴の副総理は、日本の景気がどうであれ消費増税は、来年4月に予定通りやりたいとのことです。
この話が出てきたのは、参院選投票日の当日です。まったく姑息。
正しく詐欺集団。この政権は、ならず者の吹き溜まりに違いない。