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人類の意識の周波数が上がる時、新たな未来へ移行する

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人類の意識の周波数が上がる時、新たな未来へ移行する

   「・・・米ソだけじゃなくて、これまでの世界動向すべてについて、何月何日に何が起きるかなど、ニュースになる前に世界中で起きようとしていることを、私は全て聞かされてきたから把握していたんだ」とベスが言った。

   いわゆるソビエトの崩壊は1991年12月25日だ。
   ミハイル・ゴルバチョフが辞任し、各連邦を構成している共和国が独立し、ソビエト連邦は解体された。しかしベスの話していることが事実なら、1980年代初頭に『ソビエト連邦崩壊』は実は予定されていたことになる。

   「その頃は『人類滅亡、1999年』などといった話のあった頃で、実は1982年に第三次世界大戦になる流れがあった。しかしならなかった。でもならなかったんだけど、その次元に触れた船というのがあって、それが海上火災を起こした。そしてそこで別次元に米ソの戦闘態勢があったことがわかった」

   「別の次元で第三次世界大戦があったんだ。
   だけどちょっと待って、今私たちは3次元のここに住んでるわけだけど、別の次元って、4次元とか5次元とかってこと?」、と私が聞いた。

   「実はね、本当は私たちは4次元に住んでいるんだよ。
   それなら3次元はどこにあるかというと、3次元というのは時間が止まった状況なわけ。つまり時間があるから4次元なんだ」

   「わかった! つまり、結晶化している世界が3次元なんでしょ。
   だから時間が進んでいるから、ここは4次元なんだね!」、と私が言った。

   私は常々疑問に思っていたことがあった。
   それはUFOが私たちの世界を結晶化して、時間を止めてしまう状態というのがあるが、それは一体何次元だろうと思っていたからだ。でもそれこそが、時間のない本当の3次元だったのだ。

   「そして今話していることは、私たちは今いるこの4次元の歴史を、もう1度やり直してるってことなんだ。1982年に第三次世界大戦が始まって、1984年に全面戦争に突入。そして1999年に人類が滅亡するという、1つの型が存在していたんだ。つまり私たちはすでに1回、1982年の第三次世界大戦の始まりと、1984年の全面戦争突入、そして1999年の人類滅亡を体験したんだよ。

   人類全体の魂を『群霊』と呼ぶんだけど、この群霊の周波数が上がりきらなかった場合には、『振り出しに戻る』わけだ。そのために、また過去に戻って、今回の人生を生きることになった」

   「だけど今回は、群霊の周波数が上がった」

   「そう、その通り。だから私たちは生き直しして、1999年を超えて、今、2012年よりも先に進もうとしているところだ。一番わかりやすい良い説明だと思うんだけど、私たち全員が、実はスーパーマリオなんだ。ゲームを思い出してほしいんだけど、マリオが谷を乗り越える、でも越えられなかった。それで終わって、また再びマリオが出て来て始める。つまり操作している私たちは2回目の挑戦だけど、また走ろうとしているマリオは初めてなんだ。

   そして1999年に、私たちはマリオのように乗り越えられずに落ちてしまったんだけど、また画面が変わって元の所から始まったわけだ。つまり私たちはスーパーマリオを全員でやっているんだよ」

   「そしてまだ戻って、落っこちて、また戻って落っこちてっていうのを、グルグル何回もやっているんだね」

   「そう。それをかれこれ、もう5回も繰り返しているらしい。
   だけど今度落ちてしまうと、私たちはもう完全に、ここのレールから外れられなくなってしまう。つまり永久に、過去に転生して未来には行けなくなる。

   1995年にオウム真理教事件があったけど、あれも以前の次元の型の中に入っていた。そして阪神大震災が起きた。あの頃は世界が緊迫していて、いつ戦争が起きてもおかしくないくらいに、各国が武器を向け合っていて、第二次世界大戦前夜と言われるくらいの最悪の状況だった。だけど1999年を越えて、私たちはようやく2014年に向けて、その先へ進もうとしている」

   「待って、でもすでに私たちは5回グルグルをやったんでしょう?
   それで今、6回目をやっている。ああ~っ! もう絶対に過去に戻りたくないわね。先に進みたい!」、私は未来に行きたい。

   「今、6回目。でも人によっては7回目かもしれない。 私は5回しか転生していないからよくわからない」とベスが言った。

   「まあ、グルグルグルグル、元に戻ってはリセット。また元に戻っては、リセットって、まったくため息が出そうだね」、と私が言った。

   「でも前の記憶って残ってない?」とベスが言う。「懐かしいって思った音楽の記憶とかないかな?」

   「曲を聞いた瞬間に場面が思い浮かぶ事とかはあるかなぁ? あ! デジャビュね」

   実は私は時々、実際は一度も体験したことがないはずなのに、すでにどこかで体験したように感じる既視感(きしかん)、つまりデジャビュがあることを思い出した。

                           
   「ところで、基本的な質問なんだけど、何でアメリカはソビエトを崩壊させたかったの?」、と私がベスに聞いた。

   「実はね、リラ銀河のエネルギーがかかる位置にアメリカとソビエトがいたんだ。
   そしてこのエネルギーがかかると、すべては二分されることになる。それがたとえば社会主義と資本主義だったり、貧富だったりする。そしてこのリラのエネルギーっていうのが1980年に終わったんだ。つまり終わった後というのは、どちらかが消えなくちゃならないわけ。アメリカはこの情報を知っていたし、どっちかが残らなきゃならないから自分たちが残った。この場合はタイミングさえ知っていれば残れる。でも実はゴルバチョフも知っていたんだよ」

   「知っていたのに何でソビエトは崩壊したの?」

   「え? ゴルバチョフが崩壊させたんだよ。
   ソビエトが潰れたほうが良いという彼の判断で、ゴルバチョフがアメリカと契約したんだ。その代わりにアメリカは、ソビエトの民主化に関しては全面的に支援するという契約の下に、崩壊ではなくてソビエトを消滅させたわけだ。だからソビエトのリーダーであるゴルバチョフに対して、本来なら引き摺り下ろされる終焉の幕があっても良かったはずだけど、そんなペナルティは一切なしだった」

   
(ゴルバチョフ氏はソビエト崩壊後、ロシアを離れ、アメリカ政府から手厚く迎えられた。そして現在はカリフォルニア州のある都市を一つ与えられ、そこで悠々自適の老後を送っている)


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