プライバシー返上で携帯・スマホ・ネット・テレビを使おう
フルフォード 最近の動きだけど、NSA(National Security Agency・米国家安全保障局)のハッキング疑惑で、NSAがアメリカの国際戦略的な情報収集や暗合解読をやっているわけです。これは国防省の中にある軍の機関で何をやっているかというと、全世界の全ての情報通信を傍受している。今はエシュロンではなくPRISM(プリズム)。マスコミはあまり報道していないけれど、その内部告発者の1人のジム・ストーンが、今メキシコに逃げている。彼は日本大使館とも関係している。
で、NSAは何をキャッチしているかというと、まずすべてのデジカメで撮った写真が彼らのコンピューターに入るようになっているし、電話の会話もすべてが収録されている。つまり世界中のすべてのeメールから、ネット閲覧経歴などのすべてを彼らは持っている。
飛鳥 フェイスブックはその一環だと聞いている。
あそこに自分の顔を出すということはそういうことだよ。
フルフォード フェイスブックの創業者であるザッカーバーグという若い男は、デービッド・ロックフェラーの孫なんです。それはあらゆる情報を全部登録しているそうで、寝室で起きていることまで、まさに国民の全てをキャッチしていると内部告発者がバラした。それで内部告発した人間はどこに亡命したかというと、中国の香港。
飛鳥 アメリカは中国がそういうサイバー攻撃を仕掛けていると言ってるけども、一番やっているのはアメリカなんだね。一番ひどいことをやっていて、中国を非難しているんだよ。
菅沼 中国も言っている。我々は被害者なんだと。
飛鳥 そうですよ。日本なんか両方からやられていて筒抜けだよ。
だから超デジタル化した大国と対抗するには、アナログは残したほうがいい。特に超アナログは!
フルフォード そういうこと。
菅沼 私なんかもインターネットは使わない、ファックスだけだ。
ファックスのほうが安全だし、有線の電話のほうがましだよ。
フルフォード いざとなったら紙に書いて渡すのが一番安全だし、今まさにそれが起きている。もう手渡しの紙しかないのよ。
飛鳥 スマホはGPSのアプリが入っている。
裏を返せば、これはアメリカの軍事衛星あってのGPSですからね。今ここに飛鳥昭雄がいるということは軍事衛星を介してわかっているわけですよ。
フルフォード どこかの部屋で送られて来る画面を見ている男がいるわけです。
その人が全部見ている。まるでテレビゲームだよ。
飛鳥 最近聞いたのは、携帯電話はマイクとして使われていると。
菅沼 昔からそうですよ。
フルフォード つまりこれは集音マイクだから、当然オフにしてもそうだし、カメラもそう。電池を抜いて、シムカードを抜いても聞こえます。携帯電話の発信機があればできる。たとえば私がNSAの人に言われたのは、味方もいるから注意された。クレジットカードの裏の色のついた紙にもマイクがついているそうで、これだけでも会話を盗聴できると言われた。データは磁石で。これは携帯電話の発信機に反射させる。だから電波が届かないところで話すしかない。
菅沼 だから人に知られると困るようなことは、携帯を持ってるときにはしゃべらないことですね。
フルフォード あまり知られていないのは、もちろんパソコンのカメラからも盗撮するけれども、今、液晶テレビにも監視用カメラが入っています。
飛鳥 すると液晶そのものが、反対側の画像を撮る装置になっているということだね。そうなると、携帯電話なんかそんなの当たり前ということだね。
フルフォード デジタルなら、すべての情報をキャッチしているよ。
ゲーム機もそう。フランス当局の人間に言われたのは、スマートフォンだと対策のとりようがないけど、普通の携帯は電池とシムカードを抜くと、初めて盗聴器でなくなるという。でもアメリカの人に聞いたのは、スマホに電池が入っていればクレジットカードがあるだけで盗聴できると。古い携帯ではできないそうだ。
飛鳥 プライバシー保護という名目のもとに売られているけど、相当怪しいね。
フルフォード 問題は、誰がそうした情報を扱っているかということなんです。
NSAの内部告発者は、実は「ブーズ・アレン・ハミルトンという下請け会社」の従業員なんです。つまり、そこがポイントで、すべての盗聴盗撮をしているのは下請け会社です。その資本はブッシュやサウジの王族などの連中で、これは政府でもなんでもなく、つまりは得体の知れない民間マフィアが、そうしたすべての情報をキャッチしていることが問題なのです。
菅沼 今回の内部告発によって、アメリカ市民もやっと気がついたわけです。
フルフォードさんが言ったようなことは理論的にはみんなわかっていたけれども、実際にそんなことをやられているとは誰も思っていなかったわけだ。そしてこの10年来、アメリカは反テロ作戦という形で「愛国法」を作った。だから私はアメリカには行かないんだ。
フルフォード 私も行かないんです。
菅沼 グアムへゴルフに行っただけで、身元を全部調べられたみたいになってグアムへも行けなかった。しかも前もって書いていったのに、また書き直せとか言うわけ。だから今では、アメリカへ行った人は全員、頭のてっぺんから足のつま先まで全部検査されているよ。
フルフォード 当然だけど、スマホの中の写真も全部キャッチしているね。
飛鳥 最近、NHKで顔認証の番組があって、特にフェイスブックに写真を載せた人は、フェイスブックを通してその人の健康保険番号から全部わかるそうだ。
菅沼 内部告発でわかってしまったからこれから大議論になるわけですが、アメリカ市民もそこまでやっているとは思わなかったわけです。つまり、テロの名目でアメリカ市民全員のデータが全部登録されたわけだから。プライバシー保護にすごくうるさい国だったのに、その国にプライバシーなんかないわけです。
飛鳥 最近、商店がたくさん使っているクラウド・コンピューティングというのも相当ヤバイですね。全部1ヶ所のクラウドで、これはメイド・イン・USAだ。これにいろんなデータを置くわけだから、NSAに対して「さあ、見てください」と言うようなものだね。
菅沼 商品管理みたいなことをやっているわけで非常に便利だけども、逆に非常に危ない。スマホを含めて、そういうものを扱うなら、もう自分のプライバシーはないと思うべきだね。
で、NSAは何をキャッチしているかというと、まずすべてのデジカメで撮った写真が彼らのコンピューターに入るようになっているし、電話の会話もすべてが収録されている。つまり世界中のすべてのeメールから、ネット閲覧経歴などのすべてを彼らは持っている。
飛鳥 フェイスブックはその一環だと聞いている。
あそこに自分の顔を出すということはそういうことだよ。
フルフォード フェイスブックの創業者であるザッカーバーグという若い男は、デービッド・ロックフェラーの孫なんです。それはあらゆる情報を全部登録しているそうで、寝室で起きていることまで、まさに国民の全てをキャッチしていると内部告発者がバラした。それで内部告発した人間はどこに亡命したかというと、中国の香港。
飛鳥 アメリカは中国がそういうサイバー攻撃を仕掛けていると言ってるけども、一番やっているのはアメリカなんだね。一番ひどいことをやっていて、中国を非難しているんだよ。
菅沼 中国も言っている。我々は被害者なんだと。
飛鳥 そうですよ。日本なんか両方からやられていて筒抜けだよ。
だから超デジタル化した大国と対抗するには、アナログは残したほうがいい。特に超アナログは!
フルフォード そういうこと。
菅沼 私なんかもインターネットは使わない、ファックスだけだ。
ファックスのほうが安全だし、有線の電話のほうがましだよ。
フルフォード いざとなったら紙に書いて渡すのが一番安全だし、今まさにそれが起きている。もう手渡しの紙しかないのよ。
飛鳥 スマホはGPSのアプリが入っている。
裏を返せば、これはアメリカの軍事衛星あってのGPSですからね。今ここに飛鳥昭雄がいるということは軍事衛星を介してわかっているわけですよ。
フルフォード どこかの部屋で送られて来る画面を見ている男がいるわけです。
その人が全部見ている。まるでテレビゲームだよ。
飛鳥 最近聞いたのは、携帯電話はマイクとして使われていると。
菅沼 昔からそうですよ。
フルフォード つまりこれは集音マイクだから、当然オフにしてもそうだし、カメラもそう。電池を抜いて、シムカードを抜いても聞こえます。携帯電話の発信機があればできる。たとえば私がNSAの人に言われたのは、味方もいるから注意された。クレジットカードの裏の色のついた紙にもマイクがついているそうで、これだけでも会話を盗聴できると言われた。データは磁石で。これは携帯電話の発信機に反射させる。だから電波が届かないところで話すしかない。
菅沼 だから人に知られると困るようなことは、携帯を持ってるときにはしゃべらないことですね。
フルフォード あまり知られていないのは、もちろんパソコンのカメラからも盗撮するけれども、今、液晶テレビにも監視用カメラが入っています。
飛鳥 すると液晶そのものが、反対側の画像を撮る装置になっているということだね。そうなると、携帯電話なんかそんなの当たり前ということだね。
フルフォード デジタルなら、すべての情報をキャッチしているよ。
ゲーム機もそう。フランス当局の人間に言われたのは、スマートフォンだと対策のとりようがないけど、普通の携帯は電池とシムカードを抜くと、初めて盗聴器でなくなるという。でもアメリカの人に聞いたのは、スマホに電池が入っていればクレジットカードがあるだけで盗聴できると。古い携帯ではできないそうだ。
飛鳥 プライバシー保護という名目のもとに売られているけど、相当怪しいね。
フルフォード 問題は、誰がそうした情報を扱っているかということなんです。
NSAの内部告発者は、実は「ブーズ・アレン・ハミルトンという下請け会社」の従業員なんです。つまり、そこがポイントで、すべての盗聴盗撮をしているのは下請け会社です。その資本はブッシュやサウジの王族などの連中で、これは政府でもなんでもなく、つまりは得体の知れない民間マフィアが、そうしたすべての情報をキャッチしていることが問題なのです。
菅沼 今回の内部告発によって、アメリカ市民もやっと気がついたわけです。
フルフォードさんが言ったようなことは理論的にはみんなわかっていたけれども、実際にそんなことをやられているとは誰も思っていなかったわけだ。そしてこの10年来、アメリカは反テロ作戦という形で「愛国法」を作った。だから私はアメリカには行かないんだ。
フルフォード 私も行かないんです。
菅沼 グアムへゴルフに行っただけで、身元を全部調べられたみたいになってグアムへも行けなかった。しかも前もって書いていったのに、また書き直せとか言うわけ。だから今では、アメリカへ行った人は全員、頭のてっぺんから足のつま先まで全部検査されているよ。
フルフォード 当然だけど、スマホの中の写真も全部キャッチしているね。
飛鳥 最近、NHKで顔認証の番組があって、特にフェイスブックに写真を載せた人は、フェイスブックを通してその人の健康保険番号から全部わかるそうだ。
菅沼 内部告発でわかってしまったからこれから大議論になるわけですが、アメリカ市民もそこまでやっているとは思わなかったわけです。つまり、テロの名目でアメリカ市民全員のデータが全部登録されたわけだから。プライバシー保護にすごくうるさい国だったのに、その国にプライバシーなんかないわけです。
飛鳥 最近、商店がたくさん使っているクラウド・コンピューティングというのも相当ヤバイですね。全部1ヶ所のクラウドで、これはメイド・イン・USAだ。これにいろんなデータを置くわけだから、NSAに対して「さあ、見てください」と言うようなものだね。
菅沼 商品管理みたいなことをやっているわけで非常に便利だけども、逆に非常に危ない。スマホを含めて、そういうものを扱うなら、もう自分のプライバシーはないと思うべきだね。