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 五井野博士は知る人ぞ知る人物である。

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五井野博士のGOPが日本でだけ特許が取れないのはなぜか?

   五井野博士は知る人ぞ知る人物である。
   彼はガリレオに匹敵するほどの天才と称される科学者である。米国スペースシャトルが使えなくなり、国際宇宙ステーションへの唯一の往復手段となったロシアの宇宙船ソユーズが国際的に重要な役割を果たしているが、その技術開発を行なったロシア宇宙軍事アカデミーでは、1990年代後半から密かに火星計画(マーズ・プロジェクト)が進められ、その燃料開発を五井野氏が手がけて成功させている。

   その際、アカデミー総裁が日ロ共同開発として来日し、当時の谷垣科学技術庁長官や小渕外務大臣とともに会談を行ない、ニュースで「日本が先駆け」、「二段ロケットに使用」との新聞報道があったので、知っている人もいるかもしれない。

   五井野氏が欧米で評価されているように日本でも正当な評価を受けて、その能力が遺憾なく発揮されれば、膨大な利権のからむさまざまな医療問題や、ガンなどの成人病の克服に向けた明るい見通しが成されると思う。それだけでなく原発の恐怖に怯えることもなく、北方四島も日本に返還され、自然と共生した文化の町つくりや、新たな宇宙開発の夢に向けて、日本社会は明るい展望を持てるであろう。

   そんな彼の功績も、いや名前さえもほとんどの日本人には知らされず、これまでずいぶんと長い間、五井野氏は日本のマスメディアから意図的に封印され続けてきた。インターネットや一部の会員制雑誌以外の一般書籍で、五井野氏の功績をきちんと紹介するのは恐らく本書が初めてだと思う。それもまた、時代の要請であり、転換点という時代背景が関係しているのであろう。「五井野 正」という名前を初めて知る多くの読者のために、ここで彼の簡単な経歴を紹介する。以下は、2010年12月、東京で行なわれた講演会で読み上げられた彼の紹介文である
。(以下簡略して掲載する) 

   『五井野 正博士は、ロシア、ラトビア、ウクライナ、スペイン、アルメニア等の国々の名誉博士、名誉教授であり、薬学、芸術、哲学、科学、物理学、経済学、文学等の方面において活躍されています。2004年にはフランスの国家勲章「シュバリエ」を受章され、その他勲章、爵位も受章されています。・・・。

   ・・・薬学の面においては、ガンやエイズ、糖尿病、心臓病、高脂血症等に効果の高い自然薬GOP(五井野プロシジャー)を発明されました。1996年からラトビア、ロシア、ウクライナ、マルタ、デンマーク等の国々でヒトへの臨床実験を行ない、副作用なしという画期的効能を記録。各国の新聞やテレビ、ラジオ等で大きな話題となりました。その結果、ロシアで特許を取得。さらに中国や米国でも白血病やガン、糖尿病、高脂血症等に対する特許を取得されました。

   デンマークの中央薬事審議会では、このGOPが治験薬として登録され、ヒトへの臨床試験が行なわれて驚異的な成果を挙げたために、ニューヨーク、京都、フィレンツェ、ナポリ、ニース等の国際心臓学会のシンポジウム、免疫学会等でその画期的な効果が発表されました。そしてフランス国立医学アカデミーでガンの治療薬としてGPO公演が行なわれ、自然薬(生薬)の先駆者として、スペイン国王から勲章を受けました。』 

   株式会社アートメディア社長の広野峰代氏は、博士に出会わなければ今この世にいない。3年前、彼女は白血病の末期患者として、医学界の常識とおりに全身に放射線治療を受けた。その結果、免疫力が極端に低下し、全身がカビに覆われた。それは先述した岡山大学医学部の研究生がガンの死因を究明した論文どおりである。彼女を担当した医師も、長くはないと見ていたそうである。五井野氏はすぐにGOPクリームを全身に塗るとともにGOPを飲ませた。すると劇的な変化が現れた。全身のカビのかさぶたがボロボロと落ちたのである。つまり免疫力と自然治癒力が、奇跡的に回復したわけである。

   私は縁あって、彼女の全身を当時覆っていたという、カビがはげる劇的な治癒過程の写真を見せてもらった。現在ではまったく病気の痕跡もなく、実年齢よりも若々しく見える。これこそ本物の医療である。しかし日本ではこのような本物の情報が、なぜか封じ込まれてしまう。

   現在、欧州を中心に自然薬=生薬ブームが拡大しており、欧米では自然の野菜そのものさえが、生薬(しょうやく)として認可されるまでになっている。これは1995年以降の五井野氏のGOPによって起こされた「医療ルネッサンス」の一環であるといえる。本来、デンマークやドイツは、薬といえば化学薬品、という国であったが、五井野氏の実証で大きな転換が起きたのである。しかし欧州国民意識の正しい流れとは逆に、日本ではエゴによって動く資本主義の下で薬事法の改正が行なわれ、

   治験のフェーズⅢを強化することで、自然薬が認可される芽を摘み取ってしまった。日本ではすべてが30兆円もの医療、医薬市場の利権を確保するためとしか思えない。GOPは米国、ロシア、中国で特許を取得できたのに、なぜ日本では取得できないのか非常に不自然である。日本は世界的に見ても、生活習慣病患者の多い国であり、それが同時に医療費としても国家予算を圧迫しているはずなのである。薬事法や医療システムとはいったい何のためにあるのであろうか?

   五井野氏による治験は、あのチェルノブイリ原発事故による放射線被爆を受けた子供たちにも行なわれた。この重篤な子供たちが劇的に完治する様子はビデオで記録され、欧米各国で紹介された。ウクライナの国営放送に至っては、40分ものドキュメンタリー番組を組み、全国放送した。タイトルは名は「救済者」である。

   この映像を実は、我々日本人も見ることができる。
   たとえ日本の「白いエゴ資本主義者」たちが、金と力でマスメディアを封じても、インターネットで情報が流れるいい時代になった。一度ぜひ見ていただきたい。またこのサイトでは、チェルノブイリ原発事故の20年後や、TBSのカメラが初めて捉えた原発事故の悲惨な映像も見ることができる。ちなみにこの番組は、ロシアの自然科学アカデミーの教授であり、名誉教授でもある五井野氏が、ロシア当局と調整して初めて取材可能となったもので、日本の外務省レベルでは到底できない仕事である。
    http://bokukara.web.fc2.com/index.html
     五井野氏はまた、GOPや的確な処方でロシアの元エリツィン大統領の心臓病を治した実績から、ロシア政府から絶大な信頼を得るようになった。今や五井野氏はロシア人が最も信頼する日本人となったのである。米国というフィルターを通してしかロシアを見られない、強いマインドコントロール下にある日本人や日本のメディアであるが、そろそろ目を覚まして、ロシアとの関係を再構築する時期に来ていると思われる。

   15年前に解決するシナリオがあった北方領土問題

   日本とロシアの間には、いまだ平和条約が締結されていない。
   つまり戦後処理が完結していず、二国間に横たわる北方領土問題がネックになっているのである。実はこの北方領土が、五井野氏の提案によって返還されるようになっていたことを知っているだろうか。

   「北方領土 芸術の村構想」がそれである。
   1996年11月、当時のロシアの職業教育大臣キネリョフ・ウラジミール・ゲオルギエビチ氏が日ロ友好団の団長として日本入りした際に、その構想を五井野氏が提案した。ただちに橋本首相とエリツイン大統領にもその構想案は渡され、日本とロシア双方がその趣旨に賛同し、翌年5月にはロシア国内では幅広く報道ニュースとして流された。その概要は次のようなものであった。

   『色丹(しこたん)、歯舞(はぼまい)の二島返還。
    そして国後(くなしり)、択捉(えとろふ)の二島の10年後の返還。
    ならびに返還後10年間は、日ロの平和的・友好的な限定利用として使用されるという条件付きで、日ロ平和条約を締結する草案』

   この平和条約のポイントは、国後と択捉を「日露共同の芸術村」として、日本の経費で10年間運営し、10年後に日本に帰属させるというものであった。五井野氏の提案した内容をロシア語へと訳し、日本政府に提案するという作業プロセスにまで進んでいたのである。ところが、クラスノヤルスクの船の上でエリツィン大統領から橋本首相に直接提案され、朝日新聞の第一報としても掲載されたこの歴史的な平和条約は、「白いエゴ資本主義者」たちのさまざまな工作で没になってしまった。もしこの条約が締結されていたら、北方領土問題が解決したことで、日本が現在置かれているような「四面楚歌的な国際情勢」はまったく違うものになっていたと思う。

   五井野氏は若い頃、空き缶やたばこの吸殻を拾う運動を通して、日本に環境問題の意識付けやリサイクル法を成立させる原動力になった人である。間伐材によるログハウスブームやふるさと村運動など、さまざまな社会運動のきっかけを作った人でもある。



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