「空飛ぶ円盤」を作ろう !
・ 「ガンやエイズの治療法」
・ 「寿命を1000歳まで延ばす技術」
・ 「記憶力を飛躍的に高める薬」
・ 「水で走る車」
・ 「電源のいらない照明」
・ 「海水を真水に変える技術」
・ 「地球上を瞬時に移動するマシン」
こうした、我々が今生きている世界を根本から覆(くつがえ)すような発明が、すでに100年以上も前から存在している。しかもその1部はすでに秘かに実用化されていることを知っているだろうか。私は古い新聞や公文書からそうした証拠を洗い出し、発明や実験に直接かかわった人たちに取材をした。中にはNSA(米国安全保障局)や、CIA(米中央情報局)内部からの情報提供もあった。そうした長年にわたる取材・研究の結果の末、私はこのことが真実であるという確信を得た。
ではなぜ、こうした偉大な発明が未だに実用化されず、日の目を見ていないのだろうか? それどころか、そうした事実すら知らされていないのはどうしてなのか。その答えはただ1つである。世界を支配したい人々によってすべてが握りつぶされ、我々がその恩恵にあずかれないように徹底管理されてきたからである。
すべての始まりは「石油利権」の誕生から
冒頭に挙げたような技術が本当に存在するのであれば、なぜそれを利用することができないのか。この現実を理解するには、「封印された技術」がなぜ生まれるのかを知る必要がある。18世紀後半、イギリスから始まった産業革命は19世紀の終わりにかけて、科学技術の爆発的な発展を遂げた。これによって人々の生活スタイルは大きく変化した。しかし技術の進歩のその陰で、隆盛を誇っていたビジネスはほとんど絶滅に追い込まれていった。
それがたとえば「氷業界」である。
彼らは巨大な貨物船と倉庫を持ち、ただ同然の氷を北極から取ってきていた。ところが冷蔵庫の発明で、あっという間に不要になってしまった。そうしたものは他にもたくさん存在する。しかし彼らもそう簡単に既得権を手放すわけではなく、氷業界であれば冷蔵庫の発明を何らかの方法で妨害するか、あるいは金で権利を買い取ったり、そうした発明を封じてしまえばいい。しかし氷業界にはできなかった。そこまでの金も権力もなかったからである。
ということは、莫大なお金と大きな権力さえあれば、新しい技術はいとも簡単に「封印」することができるのである。そしてこの「金」と「権力」を持った代表が、まさに現在の「石油業界」なのである。
目に見える始まりは、19世紀にロックフェラー家が石油利権を独占するようになったことである。そして石油は世界中のすべての地域において、欠かせないエネルギー源となっていった。そうした状況は、21世紀になった現在もなお続いている。その陰には当然、潰されていった多くのものがあり、石炭もその1つである。
石油利権が完璧なシステムとして世界を支配している今、この利権で潤っている人たちにとって、石油に替わるエネルギーの台頭がいかに脅威であるかは想像できるだろう。もしそうなれば何千億円、何兆円もの利権を失うことになり、彼ら支配者にとっては、それはどんな手を用いてでも阻止しなければならない重要なミッションのはずである。つまり現在、地球の技術の進歩を阻止し遅らせている最悪の黒幕が、この石油利権を確保しようとする「石油産業」なのである。
そうした黒幕にはそのほかにも「製薬業界」がある。
本来病気を治すのが目的であるはずの製薬会社が、そうした薬品を使わずに治療してしまう数々の革新的な技術を潰してきたのである。さらに「軍需産業」も忘れてはならない。つまり都合の悪い発明は軍事力を使って潰し、あるいは奪い取り、そうした技術を秘密基地などで秘かに開発し続ける。
この「握り潰し」の歴史は、第二次世界大戦の前からすでに始まっている。
すでにもう100年以上にわたり、我々の想像をはるかに超える新しい技術は研究開発されてきたが、その多くは封印されてきたのである。これまで何が「封印」されてきたのかを知る方法は2つある。その一つは報道であり、基本的に革新的な発明はメディアで取り上げられるので、そうした当時の記事などを掘り起こすと、その後何者かによって抑えられていく経緯がよくわかる。
もう1つはパテント、つまり特許である。
発明者はたいてい完成と同時に特許を申請するので、その特許原文を読めばどんな発明かを知ることができる。たとえば「HAARP」(High-frequency Active Auroral Research Program )という巨大電磁波兵器があるが、このHAARPにもやはり特許が存在する。その特許の原文を読むと、天候を操作したり、地震を起こしたりできることがはっきりと記されている。ちなみにこの原文は、誰でも簡単に閲覧が可能である。
我々の進歩は、100年以上も遅らせられてきた。
未来の歴史家たちはこの20世紀を振り返り、戦争の絶えなかった「失われた100年」だったと回想することだろう。もし封印されている技術が解禁されれば、我々人類には想像を絶する明るい未来が待っている。すべてのエネルギーはただ同然であり、もう資源をめぐって争う必要もなくなるのだ。海水を真水に変えられれば、砂漠は緑あふれる広大な場所に変容し、今の世界人口の20倍は維持が可能となり、我々の寿命も100歳から1000歳まで延ばすことができる。病気や犯罪はこの世界からなくなり、あくせく苦しんで働かなくても、恵まれた毎日を送ることができるようになる。
ニコラ・テスラ
ニコラ・テスラの名前は、最近やっと知られるようになってきた。
私は彼のことを学校では一切教わらなかったし、マスコミでその名前が報じられるのを聞いたこともない。つまり、彼の存在自体が完全に「封印」されていたのである。彼の発明であることを知らずに、我々が利用しているものは数多くある。その代表的なものが、交流電流であり、その他リモコン、無線、ラジオ、蛍光灯、電気モーターなどである。電気といえばエジソンと教わったと思うが、エジソンはニコラ・テスラを隠すためのカムフラージュに過ぎないのだ。彼がなぜ歴史から消されてしまったかといえば、それは彼が最終的に彼らの支配を拒否し、彼らに敵対してしまったからである。
現在も状況は変わっていないが、電力には巨大な利権がともなう。
つまり発電、送電をはじめ、電線や部品、発電所など、無数の会社が関係している。しかしテスラが考え出したのは、無線で電気を送るシステムだった。送電線は必要ではなく、世界中の人がどこからでも電気を受け取ることができるという画期的な発明だった。しかも大気中のエネルギーを電気に変えることができたのである。つまり発電所は必要ない。オーロラが蛍光灯と同じ原理で光を放つように、大気中には膨大なエネルギーが存在していることを彼は知っていたのである。
ラジオを聴くとき我々はダイヤルを回し、周波数を変えて望みの局を探すが、テスラの技術もこれと似ている。つまりある周波数にチャンネルを合わせることで、電気の材料となるエネルギーを取り出すのである。つまりラジオの電波のように普段は意識せず見えないが、チューニングを合わせることでそれが顕在化するのだ。
しかし驚くことに、テスラが送ろうとしていたのは電気だけではなかったのである。
彼は同時に、文書や画像、音声、映像などあらゆる情報を送ることを考えていたのである。つまり、現在のインターネットであり、それを彼は100年も前に実現しようとしていたのである。しかしこの発明は、時期尚早で画期的過ぎた。
彼の発明が実用化の1歩手前まで来た時、電力利権を牛耳る「支配者」たちは、それが実現してしまうと自分たちの利権が独占できなくなることに気がつき、危機感を抱いたのであった。そして結局、これまで彼の研究を援助していた「支配者」たちは態度を一変させると、テスラへの総攻撃を始めたのである。ウォーデンクリフ・タワーは破壊され、研究所は爆破され、何千時間も要した苦心の研究成果が灰燼に帰したのである。
彼の発明は「封印」され、軍事機密扱いになったが、米国は彼の研究成果を取り入れ、「HAARP」をつくり上げている。そしてインターネットもそうである。今や、全世界のインフラが、テスラのつくった仕組みを採用している。それなのになぜテスラは教科書には載らないのだろうか。つまり、教科書に何を載せて何を載せないかもまた、彼らの支配の下にあって決められているからである。
「空飛ぶ円盤」の原理の発見者ブラウン博士
闇の勢力に封印された天才科学者がもう一人いる。
米国の物理学者、トーマス・タウンゼント・ブラウンは、1920年代に、反重力技術を開発した。それは物体にかかる重力をコントロールする技術であり、「空飛ぶ円盤」もこの原理を使って飛行している。その秘密はイオンを操作することにあり、高電圧をかけるとマイナスからプラスに向かうイオンが生まれるのだ。よって大量に発生させることができれば、物体を浮かび上がらせることもできる。そしてすでにブラウン博士は、飛行物体を完成させていたとも言われている。
空飛ぶ円盤の開発は、1940年代から本格的に始まっているが、その特許はすでに降りており、実はインターネットにも作り方を説明した文書が出回っているのだ。小さいものを試作した人が、その写真をウェブサイトにも載せている。意外と誰でも簡単につくれるのだ。部品は秋葉原に行けば簡単にそろえられるだろう。
戦時中、ナチスや米軍もこの技術にいち早く注目していた。
1929年の新聞には、米国ネバダ州の軍事施設「エリア51」で、反重力技術の研究をしているとの記事がある。当然兵器として利用するためであろうが、実はすでに火星まで行っており、米軍基地も完成しているとも言われている。
こうした「陰謀論」と言われるものの中には、まったくの嘘と、一方で「支配者」が我々に知らせたくない真実との両方がある。その目的は事実の撹乱をするためであるが、ときにはあえて真実の情報が「都市伝説」として「ウィキペディア」に書かれることもある。それを書き換えようとすると、たいていはロックがかかっているか、あるいはすぐに修正されてしまう。ウィキペディアを鵜呑みに信じる人はいないとは思うが、常にインターネットを監視している工作員がいるのである。
日本でも太平洋戦争のとき、「日本はミッドウェー海戦で負けた」「大勝利だなんて嘘だ」という「真実」をしゃべったりしたら、その後憲兵隊が家にやって来たり、「あいつは頭がおかしい」「国賊だ」などと非難されたりしたのだ。それが今からまだわずか70数年前のことであるが、このように社会はそこまで管理できるのである。
かつてアメリカでは、「黒い三角形のUFO」が頻繁に目撃されていた時期があった。
しかしそれを目撃した人々に対し、「妄想癖のある人がそんなことを言う」とか、「頭がおかしい人だ」という揶揄も非常に強かった。今から考えれば、おそらく米軍が意図的にそうした中傷を流していたと思われる。そして20年後、その「黒い三角形のUFO」はステルス戦闘機として発表された。つまり、テスト飛行をしていたのである。
・ 「寿命を1000歳まで延ばす技術」
・ 「記憶力を飛躍的に高める薬」
・ 「水で走る車」
・ 「電源のいらない照明」
・ 「海水を真水に変える技術」
・ 「地球上を瞬時に移動するマシン」
こうした、我々が今生きている世界を根本から覆(くつがえ)すような発明が、すでに100年以上も前から存在している。しかもその1部はすでに秘かに実用化されていることを知っているだろうか。私は古い新聞や公文書からそうした証拠を洗い出し、発明や実験に直接かかわった人たちに取材をした。中にはNSA(米国安全保障局)や、CIA(米中央情報局)内部からの情報提供もあった。そうした長年にわたる取材・研究の結果の末、私はこのことが真実であるという確信を得た。
ではなぜ、こうした偉大な発明が未だに実用化されず、日の目を見ていないのだろうか? それどころか、そうした事実すら知らされていないのはどうしてなのか。その答えはただ1つである。世界を支配したい人々によってすべてが握りつぶされ、我々がその恩恵にあずかれないように徹底管理されてきたからである。
すべての始まりは「石油利権」の誕生から
冒頭に挙げたような技術が本当に存在するのであれば、なぜそれを利用することができないのか。この現実を理解するには、「封印された技術」がなぜ生まれるのかを知る必要がある。18世紀後半、イギリスから始まった産業革命は19世紀の終わりにかけて、科学技術の爆発的な発展を遂げた。これによって人々の生活スタイルは大きく変化した。しかし技術の進歩のその陰で、隆盛を誇っていたビジネスはほとんど絶滅に追い込まれていった。
それがたとえば「氷業界」である。
彼らは巨大な貨物船と倉庫を持ち、ただ同然の氷を北極から取ってきていた。ところが冷蔵庫の発明で、あっという間に不要になってしまった。そうしたものは他にもたくさん存在する。しかし彼らもそう簡単に既得権を手放すわけではなく、氷業界であれば冷蔵庫の発明を何らかの方法で妨害するか、あるいは金で権利を買い取ったり、そうした発明を封じてしまえばいい。しかし氷業界にはできなかった。そこまでの金も権力もなかったからである。
ということは、莫大なお金と大きな権力さえあれば、新しい技術はいとも簡単に「封印」することができるのである。そしてこの「金」と「権力」を持った代表が、まさに現在の「石油業界」なのである。
目に見える始まりは、19世紀にロックフェラー家が石油利権を独占するようになったことである。そして石油は世界中のすべての地域において、欠かせないエネルギー源となっていった。そうした状況は、21世紀になった現在もなお続いている。その陰には当然、潰されていった多くのものがあり、石炭もその1つである。
石油利権が完璧なシステムとして世界を支配している今、この利権で潤っている人たちにとって、石油に替わるエネルギーの台頭がいかに脅威であるかは想像できるだろう。もしそうなれば何千億円、何兆円もの利権を失うことになり、彼ら支配者にとっては、それはどんな手を用いてでも阻止しなければならない重要なミッションのはずである。つまり現在、地球の技術の進歩を阻止し遅らせている最悪の黒幕が、この石油利権を確保しようとする「石油産業」なのである。
そうした黒幕にはそのほかにも「製薬業界」がある。
本来病気を治すのが目的であるはずの製薬会社が、そうした薬品を使わずに治療してしまう数々の革新的な技術を潰してきたのである。さらに「軍需産業」も忘れてはならない。つまり都合の悪い発明は軍事力を使って潰し、あるいは奪い取り、そうした技術を秘密基地などで秘かに開発し続ける。
この「握り潰し」の歴史は、第二次世界大戦の前からすでに始まっている。
すでにもう100年以上にわたり、我々の想像をはるかに超える新しい技術は研究開発されてきたが、その多くは封印されてきたのである。これまで何が「封印」されてきたのかを知る方法は2つある。その一つは報道であり、基本的に革新的な発明はメディアで取り上げられるので、そうした当時の記事などを掘り起こすと、その後何者かによって抑えられていく経緯がよくわかる。
もう1つはパテント、つまり特許である。
発明者はたいてい完成と同時に特許を申請するので、その特許原文を読めばどんな発明かを知ることができる。たとえば「HAARP」(High-frequency Active Auroral Research Program )という巨大電磁波兵器があるが、このHAARPにもやはり特許が存在する。その特許の原文を読むと、天候を操作したり、地震を起こしたりできることがはっきりと記されている。ちなみにこの原文は、誰でも簡単に閲覧が可能である。
我々の進歩は、100年以上も遅らせられてきた。
未来の歴史家たちはこの20世紀を振り返り、戦争の絶えなかった「失われた100年」だったと回想することだろう。もし封印されている技術が解禁されれば、我々人類には想像を絶する明るい未来が待っている。すべてのエネルギーはただ同然であり、もう資源をめぐって争う必要もなくなるのだ。海水を真水に変えられれば、砂漠は緑あふれる広大な場所に変容し、今の世界人口の20倍は維持が可能となり、我々の寿命も100歳から1000歳まで延ばすことができる。病気や犯罪はこの世界からなくなり、あくせく苦しんで働かなくても、恵まれた毎日を送ることができるようになる。
ニコラ・テスラ
ニコラ・テスラの名前は、最近やっと知られるようになってきた。
私は彼のことを学校では一切教わらなかったし、マスコミでその名前が報じられるのを聞いたこともない。つまり、彼の存在自体が完全に「封印」されていたのである。彼の発明であることを知らずに、我々が利用しているものは数多くある。その代表的なものが、交流電流であり、その他リモコン、無線、ラジオ、蛍光灯、電気モーターなどである。電気といえばエジソンと教わったと思うが、エジソンはニコラ・テスラを隠すためのカムフラージュに過ぎないのだ。彼がなぜ歴史から消されてしまったかといえば、それは彼が最終的に彼らの支配を拒否し、彼らに敵対してしまったからである。
現在も状況は変わっていないが、電力には巨大な利権がともなう。
つまり発電、送電をはじめ、電線や部品、発電所など、無数の会社が関係している。しかしテスラが考え出したのは、無線で電気を送るシステムだった。送電線は必要ではなく、世界中の人がどこからでも電気を受け取ることができるという画期的な発明だった。しかも大気中のエネルギーを電気に変えることができたのである。つまり発電所は必要ない。オーロラが蛍光灯と同じ原理で光を放つように、大気中には膨大なエネルギーが存在していることを彼は知っていたのである。
ラジオを聴くとき我々はダイヤルを回し、周波数を変えて望みの局を探すが、テスラの技術もこれと似ている。つまりある周波数にチャンネルを合わせることで、電気の材料となるエネルギーを取り出すのである。つまりラジオの電波のように普段は意識せず見えないが、チューニングを合わせることでそれが顕在化するのだ。
しかし驚くことに、テスラが送ろうとしていたのは電気だけではなかったのである。
彼は同時に、文書や画像、音声、映像などあらゆる情報を送ることを考えていたのである。つまり、現在のインターネットであり、それを彼は100年も前に実現しようとしていたのである。しかしこの発明は、時期尚早で画期的過ぎた。
彼の発明が実用化の1歩手前まで来た時、電力利権を牛耳る「支配者」たちは、それが実現してしまうと自分たちの利権が独占できなくなることに気がつき、危機感を抱いたのであった。そして結局、これまで彼の研究を援助していた「支配者」たちは態度を一変させると、テスラへの総攻撃を始めたのである。ウォーデンクリフ・タワーは破壊され、研究所は爆破され、何千時間も要した苦心の研究成果が灰燼に帰したのである。
彼の発明は「封印」され、軍事機密扱いになったが、米国は彼の研究成果を取り入れ、「HAARP」をつくり上げている。そしてインターネットもそうである。今や、全世界のインフラが、テスラのつくった仕組みを採用している。それなのになぜテスラは教科書には載らないのだろうか。つまり、教科書に何を載せて何を載せないかもまた、彼らの支配の下にあって決められているからである。
「空飛ぶ円盤」の原理の発見者ブラウン博士
闇の勢力に封印された天才科学者がもう一人いる。
米国の物理学者、トーマス・タウンゼント・ブラウンは、1920年代に、反重力技術を開発した。それは物体にかかる重力をコントロールする技術であり、「空飛ぶ円盤」もこの原理を使って飛行している。その秘密はイオンを操作することにあり、高電圧をかけるとマイナスからプラスに向かうイオンが生まれるのだ。よって大量に発生させることができれば、物体を浮かび上がらせることもできる。そしてすでにブラウン博士は、飛行物体を完成させていたとも言われている。
空飛ぶ円盤の開発は、1940年代から本格的に始まっているが、その特許はすでに降りており、実はインターネットにも作り方を説明した文書が出回っているのだ。小さいものを試作した人が、その写真をウェブサイトにも載せている。意外と誰でも簡単につくれるのだ。部品は秋葉原に行けば簡単にそろえられるだろう。
戦時中、ナチスや米軍もこの技術にいち早く注目していた。
1929年の新聞には、米国ネバダ州の軍事施設「エリア51」で、反重力技術の研究をしているとの記事がある。当然兵器として利用するためであろうが、実はすでに火星まで行っており、米軍基地も完成しているとも言われている。
こうした「陰謀論」と言われるものの中には、まったくの嘘と、一方で「支配者」が我々に知らせたくない真実との両方がある。その目的は事実の撹乱をするためであるが、ときにはあえて真実の情報が「都市伝説」として「ウィキペディア」に書かれることもある。それを書き換えようとすると、たいていはロックがかかっているか、あるいはすぐに修正されてしまう。ウィキペディアを鵜呑みに信じる人はいないとは思うが、常にインターネットを監視している工作員がいるのである。
日本でも太平洋戦争のとき、「日本はミッドウェー海戦で負けた」「大勝利だなんて嘘だ」という「真実」をしゃべったりしたら、その後憲兵隊が家にやって来たり、「あいつは頭がおかしい」「国賊だ」などと非難されたりしたのだ。それが今からまだわずか70数年前のことであるが、このように社会はそこまで管理できるのである。
かつてアメリカでは、「黒い三角形のUFO」が頻繁に目撃されていた時期があった。
しかしそれを目撃した人々に対し、「妄想癖のある人がそんなことを言う」とか、「頭がおかしい人だ」という揶揄も非常に強かった。今から考えれば、おそらく米軍が意図的にそうした中傷を流していたと思われる。そして20年後、その「黒い三角形のUFO」はステルス戦闘機として発表された。つまり、テスト飛行をしていたのである。